スタッフ紹介

Mail icon
Call Icon

080-2964-1839

pedsurg@kanazawa-med.ac.jp

金沢医科大学小児心臓血管外科は、軽症例から重症例まで、あらゆる心臓疾患に対して質の高い手術を追求しています。県外からお越しのお子様も多数受け入れています。治療に関するご質問があれば、いつでも以下までご相談ください。


安藤 誠(科長)

京都大学卒業後、東京女子医科大学などで臨床研修

米国テキサス小児病院・クリーブランドクリニックにて小児心臓外科診療

前榊原記念病院小児心臓血管外科部長、手術経験は6000例を超える。


西野貴子(副科長)

心臓血管外科専門医・修練指導医

日本胸部外科学会評議委員


よくある質問


Q:入院期間はどれくらい?

A:手術後10日ほどで抜糸が完了します。この時点で検査の値が問題なければ退院となります。近隣にお住まいの方はさらに早期の退院も可能です。


Q:手術の前の予防接種は控えた方が良い?

A:生ワクチン(麻疹、風疹、水痘、BCGなど)は3週間以上前に済ませてください。不活化ワクチンは入院直前でも大丈夫です。


Q:シナジスは入院中に接種出来ますか?

A:はい。流行期間中は退院前に接種可能です。


Q:傷の痛みが心配です。

A:痛み止めは積極的に使用します。また、術後しばらくは作用の穏やかな鎮静剤を使用してご本人のストレスを緩和するように努めています。


Q:胸骨の変形が心配です

A:当科では必要に応じて胸骨ピンやプレートを使用して、胸骨の変形予防に努めています。また、外部からはサポーターなどでさらに補強しています。


Q:心臓を止めている時間はどれくらいですか?

A:心室中隔欠損症であれば30分程度、ファロー四徴症であれば60分程度のことが多いです。


Q:県外から来る場合の宿泊施設はありますか?

A:金沢は観光地なので市内に多くのホテルがありますが、院内にも宿泊施設があります(一泊2000円)。


Q:集中治療室や病棟での面会時間はどうなっていますか?

A:集中治療室(ハートセンター)では、手術が終わったらまずご面会いただけます。次の日からは、11時〜13時と15時〜18時の間に15分間ご面会いただけます。病棟では面会は自由です。


Q:手術の後の経過が心配です。状態は教えてくれますか?

A:はい、何か問題があれば必ず電話連絡いたします。また、ご心配な時はいつでも集中治療室(ハートセンター)に経過のお問い合わせをいただくことが可能です。


Q:県外からの移動中に状態が悪くならないか心配です。

A:お車でお越しの際はいつでもお電話いただき、状態を確認します。新幹線でお越しになる場合は金沢駅まで当院救急車でお迎えにあがることもできます。


Q:手術後は飲水制限はありますか

A:はい、手術後は心臓の状態を考えて水分は控えます、通常の半分程度から開始して徐々に元の量に戻していきます。


Q:手術後はいつから食事ができますか

A:手術翌日から開始することが多いです。最初は食べすぎるとお腹をこわしてしまうので、少なめから始めます。


Q:手術後のリハビリテーションは必要ですか?

A:手術後は積極的にリハビリテーションを行いますこのことが心臓の回復も助けます。専門のリハビリテーションチームがサポートします。


Q:手術後の服薬について教えてください。

A:手術後には利尿剤や去痰など新たに処方されることが通常ですその後状態が安定したら徐々に断薬に向かいます。心臓の状態によっては血圧を下げる薬などを投与することもあります。


Q:手術後の身体活動に制限はありますか?

A:お子さんの場合は活動の制限は特にありません。


Q:手術後の縫合部のケア方法を教えてください。

A:縫合部のケア方法は医師の指示によりますが、通常は清潔に保つ程度です。感染や炎症の症状があればすぐに医師に相談してください


Q:手術後の術後経過において、通常どのくらいの期間で日常生活に戻れますか?

A:お子さんの場合、退院時には元の状態に戻っていることが多いです。


Q:手術後の合併症について、何か特別な注意点はありますか?

A:手術後の合併症は出血、感染などのいくつか考えられます、手術前に医師より説明があります。早期発見と治療が重要です。


Q:手術後の定期的なフォローアップについて教えてください。

A:手術後しばらくは定期的なフォローアップが必要です。通常は手術後数週間から数ヶ月ごとに、医師による検査や評価が行われます。県外からお越しの方はお近くの専門医をご紹介いたします。


Q:手術中の麻酔に関するリスクはありますか?

A:麻酔にはリスクがありますが、医師や麻酔科医が患者の状態を評価し、最適な麻酔方法を選択します。麻酔に関する疑問や不安があれば、事前に医師に相談してください。


Q:手術後の感染予防にはどのような対策がありますか?

A:手術後は感染予防が重要です。手術部位の清潔を保ち、手洗いや消毒を徹底しましょう。また、訪問者や医療スタッフの手指消毒も大切です。


Q:手術前に飲食に関する指示はありますか?

A:手術前は通常、絶食や水分制限が必要です。手術当日の指示に従い、必要な場合は薬や飲食物の服用について医師と相談してください。


Q:手術後の退院後ケアについて教えてください。

A:お子さんの場合特に日常生活の制限はありませんが、外出などは控えていただくことがあります。また、医師の指示に従い薬を服用してください。症状の変化や不安があればすぐに医師に連絡してください。


Q:手術後の精神的なサポートは受けられますか?

A:手術後は精神的なサポートも重要です。当院では、必要な場合は心理カウンセリングを行うことも可能です。


Q:手術後の身体的な変化や症状について、どのようなことがありますか?

A:手術後は発熱、飲食時のむせ込み(人工呼吸の管を入れた影響です)などが起こることがあります。これらの症状が長引く場合は医師に相談してください


石川県 金沢医科大学 小児外科学の小児心臓血管外科ページです。心室中隔欠損症・小切開(短い切開) 傷の長さ・創部が短い・傷の大きさなどを解説。心室中隔欠損症・ファロー四徴症・心房中隔欠損症・先天性心疾患などに対応いたします。